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今日の朝刊に北山修氏が書いた先日亡くなった加藤和彦氏への追悼文が掲載されていました。

北山修氏はフォーククルセイダーズで活動されていた頃は京都府立医大の学生でしたが

現在は精神科医として活躍されています。

さすが精神科医の分析というべきか

このように書かれています。

”彼の自死は自らの人生という”作品”について、もう一人の加藤和彦があまりりに厳しくて、自分で自分を追い詰めた結果、こういう結末になったのだと私は考える”

北山氏には何の相談もなく逝ってしまった加藤氏

もちろん自死を選んだ原因は鬱病と考えられますし

欝の時には人に相談するような精神状態にはなれません。

そんな事は専門医として重々理解した上でも

北山氏は彼の死に対して

なぜ?

どうして自分に話してくれなかった?

などと考え、とてもつらい思いをされた事は容易に想像できます。

文はこう結ばれています。

”そこで、作詞家としての私としては、今度天国に行くまでは、オラは生き残っただァ、と歌いながら加藤の分まで生きて生きて生き残ってやりたい。天国のあいつに”格好が悪い“と言われようとも、またどれだけ駄目出しされようとも、何度も書き直してやる。それが加藤和彦と私にできる最後の共作であり、フォークル最後の演奏なのだ。”



その後、出勤の車中

FMでは冬の旅をやっていました。

歌はハンス・ホッターで62歳の時の録音です。

奇しくも加藤氏の亡くなった年と同じ

声は決して派手ではなく落ち着いたバスバリトンで心にしみてくるようです。

その声が冬の旅の雰囲気にぴったりでした。



先日のピアノのレッスンで

ブラームスのヘンデルバリエーションについて先生が

”僕はこれ学生の時に弾いたけど、何考えて弾いてたんだろう”

というような事を言われました。

全く同じことを声楽の先生もよく言われます。

”この曲は昔は何歌ってるかもわからんと歌ってた”

そして

冬の旅のような人生を味わいつくしたような歌は

これくらいの年齢でないと歌えないのでは?と

ふと思いました。

学生が冬の旅を歌う事もありですが

きっとすかすかの内容でしょうね。

ピアノで言うと中学生くらいなら技術的にはシャコンヌくらい弾けちゃう子はいっぱいいるでしょうが

あんまり聞きたいと思いません。



そして

学生時代から○○年

今や年齢だけは立派に重ねておりますが

もちろん

年齢だけでも(笑)弾けません。

当たり前・・



ハンス・ホッターの冬の旅から

http://www.youtube.com/watch?v=jnU8FTgQJvo&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=-EuRGb0rgSA&feature=related

暗いですね~。落ち込みたい気分の時にどうぞ。



こちらはバッハ

http://www.youtube.com/watch?v=C93x--F4grU&NR=1

バッハの方が光が見えます。









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コメント:
この記事へのコメント:
No title
なんかすごい鬱るやないですか。
人生の「ワビとサビ」をシミジミみたいな。。そんな風流なものではないですね、私の場合。
なんというか身から出た錆のせいで詫びて廻ってるみたいなぁ。。どよ~~ん!モーツアルトでも聞いて寝よっと。怨霊退散仏滅反対!?????
2009/10/23(金) 01:32 | URL | 同級生その1 #79D/WHSg[ 編集]
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