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5月1日に腱鞘内にステロイド注入を受けてから

数日間は注射をした部位に内出血もあり痛みも残っていました。

それでも主治医がピアノ弾いてもいいよと言ってくれたので恐る恐る弾いてみました。

主治医が

“どんな時に痛みが出るかを記憶してそれと同じ動きをしないように”

とアドバイスしてくれたので

考えながら弾いてみました。

弾いてみて意外なことに気がつきました。

痛めているのは長母指外転筋と短母指伸筋の腱なので

要するに母指を伸ばしたり広げる運動をした場合だけに痛みが出るはすでした。

それがなぜか小指で音を出しただけでも痛む時があるのです。

たとえばため息の左手のアルペジオ

小指から弾き始めますが、

その音を出しただけで母指の付け根が痛みます。

小指で弾き始めると同時に、すでにがっと親指を広げる動作をしていて、親指の出番まで力が入ったままになっていました。

なるほど~

こういう動作の連続で酷使されこの腱が悲鳴を上げていたというわけです。

これはチャンスかも?と思い

痛みが出ない弾きかたを模索してみました。



注射3日後くらいに気がつくと痛みが消えていました。

ピアノを弾いてみても大丈夫でした。

ステロイドは本当に有効でした。

(こんなに早く効くならもっと早く打ってもらえば良かった)



今回のことで、いろいろと身体の使い方について考えました。

手の専門医が自分でも手を傷めた原因は

先日のブログで書いたとおり

左手で洗車をしたからと言うことです。

右手で洗っていたらそういうことにはならなかったでしょう。

それは右手でいろいろな動作をすることになれていて

無意識に手を傷めない動作を身体が会得しているからと考えられます。

“左手は不器用やから”とはそういう意味だと思われます。



最近読んだ本を2冊紹介します。



多田容子 “自分を生かす古武術の心得” 集英社新書

桜井章一、甲野善紀 “賢い身体バカな身体” 講談社



腰痛について考えてみたいと思います。

人が生きて行く過程で

同じような体型、同じような筋力でも

一生腰痛と無関係な人

腰痛で苦しむ人

椎間板ヘルニアで手術を必要とする人までいろいろあります。

身体を鍛えればいいのかと思っても

頑強なスポーツ選手の中でも

しょっちゅう故障に泣く選手も少なくありません。

鍛えることと故障がないこととは別の次元のことです。

多田氏は腰や膝を痛めない日常動作の基本を古武道の立場から述べておられます。

興味深い内容ですが

実は私の理解を越えている部分がたくさんあります。



数年前に甲野善紀氏がNHKの人間講座“古の武術に学ぶ”の講師をされて以来

甲野氏の発するいろいろな理論に興味を感じていました。

甲野氏は普通の体型の方で、その身体は筋トレをして作り上げたからだとは異質のものです。

テレビではいろいろなスポーツの第1戦の方をその専門分野で難なく負かしていました。

バスケのトップ選手のディフェンスを軽く突破し

“どうしてそんなことが出来るかわからない”と相手に言わしめていました。

また低迷期の桑田真澄投手を指導し復活させたことは有名です。



桜井章一氏は、また異色の麻雀勝負師、雀鬼と呼ばれ20年間負けなしの無敗神話を実現した方です。総合格闘技PRIDEの選手に請われて格闘技の経験がないのに指導されているというちょっと不思議な世界です。

そしてプロの格闘家を押さえ込んでしまうと言うからわけがわからないです。



その桜井氏と甲野氏の対談の本ですが

全く異分野で生きてこられた二人の意外な共通点が見えて面白いです。



いずれにしても一生付き合っていく自分の身体

バカな身体ではなく 賢い身体になりたいです。

そのためにはどうしたらいいか?

考えさせる本でした。










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コメント:
この記事へのコメント:
No title
腱鞘炎治ってよかったですね。しかし、腱鞘炎のときでも、弾き方の研究をされるのは流石です。
2008/05/06(火) 21:16 | URL | おと #79D/WHSg[ 編集]
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