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今日のレッスンでは何が何でもラフマニノフを見てもらう

というのは決めていました。

3回前のレッスンでラフマニノフ楽興の時4番を弾いたのですが

家に帰ってMDを聞いてあまりに弾けてないのにびっくり

しかも音が汚い!!

今の先生に変わったころ

良くひどい音で弾いて先生をのけぞらせたり びくっとさせたりしました。

本当に横で飛び上がらんばかりに体が動くのです。

まあ、“もうちょっとで死ぬとこだった~。”

と言われた人もいるのでまだましですが・・。

先生も私の音に免疫ができたようで最近はそういうことは減ってきたのですが

そのMDは確実に人の寿命を縮めそうな音でした。

前回のレッスンはベートーベンで時間オーバー

前々回はリストで時間オーバー

で、発表会は刻々と迫ってきているのに

弾けなくていらいら

今なら他の曲に変えるのもありか、と考えてしまいました。

今日聞いてもらって“曲変えた方がいいでしょうか?”と聞くつもりで用意していました。

で、昨日から平日弾けなかった分を必死に練習しました。

今日も朝からず~~っと弾いていて

2時ころ何か左手首に違和感が・・。

来た~~と騒いでシップのお世話に

でも弾くと痛みが増すしますます弾けなくなって

あきらめて練習やめました。

テレビの阪神横浜戦観戦に切り替え

(今日も金本選手に感動!!!!)



まあ、何とかレッスンは行きました。

でも左手首にしっかりシップ張って、事情を説明し

無理のない程度に弾きますと言い訳して弾きました。



この曲は最初からff、そして途中にfffが数回

最後のページはずっとffff

と激しいのでついつい弾きすぎてしまいます。

しかも左手はず~~っと激しく動きます。

今日はmpで練習してみましょうと言われて

音の響きを確認しながらどうしたら音が柔らかくなり

また手に負担のかからない弾き方ができるか

細かく教えていただきました。



笑ってしまったのは途中にpppがあるのですが

“音が大き過ぎ、左踏んでないのかと思って見たらしっかり踏んでた(笑)”

と、もはやコントロール不能状態に陥っていたことがばればれ。



で、発表会ですが

“これで行きましょう、変えなくていいです”

と力強く言っていただきましたが、ちょっとうつろに響きます。

ヒントはたくさんもらったので何とかがんばってみます。



“今度の発表会出てくれる人が少なくって、

皆いろんな事情を言われて”

と言われるので

“私も手が治らなかったら辞退します”

と言いましたが、多分今までの経験では(以前は頻繁にこういうことがあったので)

1日休めばきっと良くなります。

今日は練習やめて早寝することにします。

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コメント:
この記事へのコメント:
No title
頑張っていらっしゃいますね!
ラフマニノフのご苦労よーく分かります。私も楽興の時を1昨年だったか弾きました。その中でも4番がやはりちょっとこわくでよくずっこけてました。でも大好きな曲ばかりです。手、痛めないように気をつけて下さいね。
2007/04/16(月) 01:30 | URL | ピアノ大好き #79D/WHSg[ 編集]
No title
先日、ある方のピアノのコンサートを聞きに行きました。プログラムは、ショパンのノクターンやトロイメライや、ため息や・・耳慣れた曲ばかりでした。特に目立ったミスもなく、また選曲がどうという事もないのですがとても退屈なコンサートだったのです。後で伺ったら元々管楽器がご専門だったとのこと。そこでなるほど・・とちょっと思ったのですが、ピアノって、この一つの楽器でオーケストラを奏でるような所がありますよね。でも、昨日の演奏にはそれが感じられなく、ひとつの楽器の響きしかなかったような気がしてなりませんでした。
ところでラフマニノフですが、やっぱり音の数が多いだけ大事なアウトラインは逃さずに、そうでないところはそうでなく、音の陰影を出すようにするといいかも。全部頑張りすぎるとやっぱり手を痛めてしまうし、何を言いたいのかわかりにくい演奏になりかねなくなると思うのです。
2007/04/17(火) 20:01 | URL | ピアノ大好き #79D/WHSg[ 編集]
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