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平日のピアノレッスン

今日はあまり忙しくない日なので一旦家に帰って練習してから行こうと考え

楽譜を持たずに仕事に行きましたが

いろいろあってダッシュで帰宅、すぐに出かける羽目に。



何を弾こうかと考えましたが

一番練習に時間のかかったベートーベンの32の変奏曲から弾きました。

32曲もあるとやはり1曲に時間をかけにくく

適当に弾いてきたことがばればれになってしまいました。

今日一番だめ出しが多かったのは“音の向き”について

下向きと上向きの音があって

上向きの音が必要な場所で下向きの音を出すと音楽がおかしくなる。

でも上向きの音もふわふわした音にならずに乗っからないとだめと。

イメージはわかったようでも音を出してみるとわからないところも。

第1,2変奏はノンレガートで弾くように言われていましたが、あまりの出来の悪さに次はレガートで弾いてきてと。それもペダルは使ってないように聞こえるようにと。

(踏みっぱなしだとやさしくなるのに)

第6変奏、裏の音も軽くならずにきちんと乗っける

第7変奏、中途半端に歌わずすさんだ感じでと

第10変奏 シンコペーションの4分音符はペダルを踏まないと次につなげて歌えない

第12変奏、やりすぎて失敗している。もっとシンプルに

第13,14変奏 左手1拍目、少し短めに押さない音で

第29変奏(苦手系) すべての音がま芯に当たった音がするように(特に左手)

第31変奏 7小節はpを保つ。その中で色を出す。

第32変奏、8小節からの左手の8分音符はちょうどで良い長さで(短すぎると軽くなりすぎ、長すぎると1拍目の余波で弾いている感じがしない)

33小節の左手の表は弾力のある音

37小節の右手1拍目以外は上向きの音で

47小節からのオクターブ、必ず1回ずつ音がま芯に当てた音で

 重さが乗っていて、しかもとどまらない。



などなど書ききれませんが

とどめに

“暗譜で弾いてきてください”と

これはこたえました。

きょうはこれだけで時間がもうすでにかなりオーバー

あとの2曲は次回となりました。



ところで今日は石本左智子さんの命日

彼女はいっしんと呼ばれ皆に慕われていましたが

30代の若さで世を去りました。

http://item.rakuten.co.jp/book/1514004/

彼女の遺稿をまとめて編集した本です。

よろしかったらどうぞ読んでください。

外科医であった彼女が余命3ヶ月の告知を受け、

それからの一日一日を懸命に生きた様子が良く伝わって来ます。



彼女が亡くなる前1ヶ月間愛用していた腕時計をいただき

私は欠かさず身に着けています。

手術、抗がん剤治療をがんばり何とかもう一度仕事に戻りたい、

と願っていた彼女の遺志をついで

いっしん、あなたの時計は今日もしっかり働きましたよ。

音楽が好きだった彼女、今日のレッスンも一緒に行きました。



彼女が亡くなってもう12年

先日、お母様に電話を入れ久しぶりにいろいろお話しました。

29日にはお墓に行くとおっしゃっていました。

私もお墓にはご無沙汰しています。

でも、毎日時計をはめるたびにあなたのことを思い出します。

痛みや、しんどさや死の恐れと戦いながらも

やさしさや明るさを失わなかったいっしん。



またこの続きは折々に書いていきたいと思います。


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No title
すみません!投稿する際にパスワードを入力しなかったため、記事の修正が不能に陥ってしまいました。先生のお名前をDr. Aizankei に訂正したいのですが、どうしたらよいでしょう?!
2007/04/14(土) 01:53 | URL | 後輩E #79D/WHSg[ 編集]
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