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今日もびわ湖ホールまで行ってきました。

今日も男性主要パート二人が代役

フローレスのアルトゥーロが聴けるはずだったのにかなわず。

その代わりと言ってはなんですが

エルヴィーラ役を歌ったソプラノのランカトーレという方が非常に素晴らしかったのです。

まだまだお若い方ですが

技巧的にも感情表現も声の美しさも最高でとっても美しいコロラトゥーラでした。

清教徒のオペラと言えば

知っているのはこの2曲だけですが

http://www.youtube.com/watch?v=8_POMJVNNKY&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=s7VDaVEyG3M&feature=related

この美しいアリアがこんな悲しい場面で歌われる曲だとは今日まで全く知りませんでした。

ランカトーレの歌を聴きながら久しぶりに泣いてしまいました。

感動的にこの2曲を歌い上げ

超絶技巧の2曲目も軽々とさらにヴァリアンテを加えてしまう凄さ。

狂人を演じながら鬼気迫るものがありました。



やっぱり声は最高の楽器であることを再認識した次第です。
びわ湖ホールに聴きに行ってきました。

今回の来日公演は東京公演が  カルメン、清教徒、エルナーニ

びわ湖ホールが カルメン、清教徒

となっていますが

なんと主役級が6人も来日できず代役になっています。

お亡くなりになったリチートラ氏以外の来日不可理由は

それぞれ病名がついていますが

フローレスや、カウフマンを聞きたくて高いチケットを買ったのに~

と非常に残念に思います。

もはや日本は放射線が溢れている国と考えられているのでしょうか?



そして今日の公演 カルメンですが

斬新な演出で 舞台はカストロ政権下のキューバという設定になっていて

ミカエラは看護師

2幕の酒場踊られるのはフラメンコではなくサルサ

エスカミーリョは闘牛士ではなくボクサー

というユニークなもの



舞台がキューバとなっていてももちろん音楽もセリフもオリジナルですので

やはり違和感があります。

タイトルロールのスルグラーゼはスタイルも良くとても美しい方で

歌はもちろん演技も素晴らしいので

女優のようだと思っていたら9際から14歳まで本当に女優をされていたそうです。

官能的で自由奔放な演技が素晴らしかったです。

ドンホセは残念ながらカウフマンからアルバレスにキャスト変更

最初のうちは硬さが見られたものの

最終幕の演技は素晴らしかった。

声も伸びやかで張りがありドンホセにピッタリの声でした。

ミカエラはこれも代役でコッラデッティという方

看護婦さんの服装で自転車に乗って登場

ミカエラのイメージは

小さく華奢で健気で男が放っておけないような可愛い女の子

だと思うのですが

この方は体格も立派で大きく(横にも)

声も大きくとても立派

演出家は 強い女性というところを強調したかったのだと思いますが

強すぎる感じ・・・

カルメンがスタイルがとても良い方だったので差が目立ってちょっと気の毒な感じ・・・

エスカミーリョ(これも代役で)はケテルセン

ボクサースタイルで登場

でもやっぱりエスカミーリョは闘牛士の方が似合うと思います。



全体の印象としては斬新な演出、緻密なオーケストラ、聴かせるコーラスも含め

やはり主役級の歌は全て素晴らしくて

ビゼーの音楽の構成の素晴らしさも再認識できて楽しい数時間でした。



プログラムにリチートラ氏の写真と記事が載っていて悲しみを誘います。

改めて悔しさがこみ上げてきます。




名実ともに3大テノールの後継者と言われていたリチートラさんが43歳の若さで事故死されました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000362-reu-ent

間もなく始まるボローニャ歌劇場日本公演で出演予定だったのですね。

(東京公演だけですが)

本当に残念です。

これからますます脂の乗り切った円熟期を迎えていくはずだったのに・・・



かなり前のブログで一度だけリチートラについて書いたことがあります。

http://aizankei.blog.shinobi.jp/Date/20070104/



実際にコンサートに行けなかったことが悔やまれます。

ご冥福をお祈りします。
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